当院では、美⽩・美肌に適した成分から疲労回復に効果のある成分まで、様々な⽤途の点滴や注射を取り扱っております。疲労回復に役⽴つにんにく注射、美肌やエイジングケアに良いプラセンタ注射、そのほか⽩⽟点滴や肝臓保護機能改善注射(二日酔い点滴)など、患者さまの体調や⽬的に合わせて適した点滴・注射をご提案いたします。

にんにく注射・点滴

にんにく注射は、ビタミンB1を主成分としたビタミンB群を体内に直接注⼊する⽅法です。ビタミンB1には、筋⾁に溜まった乳酸を分解する働きや、糖を分解してエネルギーに変える働きがあります。そのため疲労回復効果、新陳代謝の促進、美肌効果、ダイエット効果が期待できます。

【リスク/副作用】悪心・嘔吐や下痢などの消化器症状や、注射部位の一時的な痛みなど

ビタミン注射・点滴

ビタミン注射（美⽩注射・美肌注射）には、数種類のビタミンがバランスよく配合されています。ビタミンは⽣活習慣の乱れやストレスで消耗しやすく、不⾜すると疲労感・肌荒れ・イライラなどが現れます。普段の⾷⽣活で補いきれないビタミンを直接注射するため、確実に栄養補給ができて即効性も期待できます。

【リスク/副作用】発疹や発熱、かゆみ、注射部位の一時的な痛みなど

白玉注射

⽩⽟注射は3つのアミノ酸で構成されるグルタチオンを⾎管内に注⼊する⽅法です。グルタチオンはメラニンの⽣成を抑えて肌のターンオーバーを正常に戻す作⽤があります。もともとヒトの⽪膚にも存在していますが、年齢とともに減ってしまいます。グルタチオンを補うことで、美肌・美⽩効果が期待できます。

【リスク/副作用】発熱や頭痛、めまい、注射部位の一時的な痛みなど

プラセンタ注射

プラセンタ注射は、ヒトの胎盤から抽出した栄養成分を体内に直接注⼊する⽅法です。プラセンタには成⻑因⼦・タンパク質・ミネラル・アミノ酸をはじめ、100種類以上もの成分が含まれています。幅広い効果があるといわれていますが、特にニキビやシミの改善・⽩髪の減少・エイジングケアが期待されています。

45歳から55歳の更年期症状のある⽅には保険適⽤でのプラセンタ注射を⾏っています

【リスク/副作用】発疹や発熱、かゆみ、注射部位の一時的な痛みなど

肝臓保護機能改善注射

肝保護機能改善注射は、アルコール分解を促したり新陳代謝を促し、⼆⽇酔いの症状を早くやわらげます。

【リスク/副作用】ごくまれに血清カリウム値の低下、血圧上昇、上腹部不快感の報告がありますが、一時的です。

内服薬や注射により、⾷欲の減退や体内の⾎糖値を下げる効果があり体重が増える原因を抑制します。また、⾎糖値のコントロールを⾏うための⾎糖測定器のレンタルも⾏っています。

【メディカルダイエットについて下記をご確認した上で受診してください】
当院では体重そのものより体脂肪率を重視して対応しています。
初回にinbodyという機械で体組成を確認しています。また運動をしっかりしていただき筋力の維持を推奨しています。
メディカルダイエット(GLP-1製剤)を適正に使用できない可能性があると判断した場合には処方を控えさせていただくことがあります。元々、ダイエットにマンジャロを積極的に推奨しているわけではないのでリスクを考慮した上で受診してください。
また長期の使用において予期せぬ副作用が報告されるかもしれませんが、自費診療に関しては医薬品副作用被害救済制度を受けることができません。痩身に対する自費診療の副作用に関しては如何なる内容であっても当院では責任は負えない事は予めご了承ください。

院内で注射をスタッフが打つ際には、注射手技料330円(税込)がかかります。
注射を使用したことがない方に初回指導した際に、注射手技料330円(税込)がかかります。
※当日キャンセル、無断キャンセルは550円（税込）を来院時に請求させていただきます。予め前日までにキャンセルの連絡をしていただきますようよろしくお願いします。

内服薬

デベルザ…血中に過剰に存在する糖を尿中へ排泄するお薬です。
【リスク/副作用】吐き気、食欲減退、便秘、腹痛、倦怠感など   【用法用量】成人の方は1日1錠服用

リベルサス…胃腸の働きを調整し、食欲を抑える効果があります。
【リスク/副作用】胃腸障害、頭痛、食欲不振など   【用法用量】成人の方は1日1錠服用

※デベルザ・リベルサスについて
デベルザ…要な欧米各国で承認がなされていないため、重大なリスクが明らかになっていない可能性があります。
リベルサス…アメリカ食品医薬品局（FDA）において2型糖尿病治療薬として承認されています。
・2型糖尿病に対する効能・効果においては承認されていますが、当メニューの使用目的においては国内で承認されていません。
・国内代理店経由で入手したものです。
・国内においては上記の未承認医薬品等と同一の成分や性能を有する承認されている医薬品等はありません。
・万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度等の対象外となります。

注射

マンジャロ…インスリン分泌を促し血糖値を下げる効果や、食欲の抑制効果や満腹感の持続効果がある為、食べ過ぎを防止する事ができます。
【リスク/副作用】食欲減退、吐き気、下痢、便秘、嘔吐など
【用法用量】通常、成人は週1回5mgを維持用量とし皮下注射する。ただし、週1回2.5mgから開始し4週間投与した後、週1回5mgに増量する。

オゼンピック…インスリン分泌を促し血糖値を下げる効果や、食欲の抑制効果や満腹感の持続効果がある為、食べ過ぎを防止する事ができます。
【 リスク/副作用】食欲減退、吐き気、下痢、便秘、嘔吐など
【用法用量】通常、成人は週1回0.5mgを維持用量とし皮下注射する。ただし、週1回0.25mgから開始し4週間投与した後、週1回0.5mgに増量する

※マンジャロ・オゼンピックについて
マンジャロ…同成分（チルゼパチド）の治療薬はゼップバウンドという商標をアメリカ食品医薬品局（FDA）において肥満症治療薬として承認されています。
オゼンピック…GLP-1受容体作動薬の注射製剤が米国FDAで肥満治療薬として承認されています。
・２型糖尿病に対する効能・効果においては承認されていますが、当メニューの使用目的においては国内で承認されていません。
・国内代理店経由で入手したものです。
・国内においては上記の未承認医薬品等と同一の成分や性能を有する承認されている医薬品等はありません。
・万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度等の対象外となります。

⾎糖測定器 FREESTYLEリブレ

EDとは加齢やストレスなどで起こる成⼈男性の「勃起不全」や「勃起機能の低下」といった症状を指します。ED治療薬を服⽤することで改善を図ります。

タダラフィル・バルデナフィル

EDの症状を改善する内服薬ですが、患者さまの体質、症状によって処⽅する薬を変えています。しっかりと診断を⾏い、判断いたしますのでご相談ください。

イナビル

当クリニックでは、インフルエンザ感染予防を目的とした、抗インフルエンザ薬（イナビル）の予防投与を行っております。これには保険診療が認められておらず、自費診療となります。医師が診察後の判断となりますので、ご希望の場合は「webでの診療予約」を行ったうえで、お越し願います。発熱などの症状ある場合には保険診療にて検査を受けてください。

■予防投与のタイミング
インフルエンザ発症者あるいはウイルス排泄期間（発症2日前から発症日まで）にある方と濃厚接触した場合、接触後48時間以内に服用します。接触後48時間経過後に服用を開始した場合の効果を裏付けるデータは得られていません。

■効果および副作用
感染を100%防止することはできません。

■効果および副作用
予防期間は服用後7～10日間です。なお感染を100%防止することはできません、また副作用が出ることがございます。
【副作用】下痢、悪心、胃腸炎、じんましん

■注意事項
1.予防投与の対象者
薬剤の添付文書上における予防投与は、「インフルエンザウィルス感染症を発症している患者の同居家族又は共同生活者である下記の者を対象」となっております。
・高齢者（65歳以上）
・慢性呼吸器疾患又は慢性心疾患患者
・代謝性疾患患者（糖尿病等）
・腎機能障害患者
上記対象者以外でも、入学試験などでどうしても感染を避けたい場合、予防投与は可能です。

ただし薬剤の安全性はある程度確認されておりますが、添付文書上にない対象者への予防投与につきましては、大きな副作用が出た場合、厚生労働省の「医薬品副作用被害救済制度」の対象外となる可能性があります。

2.本人の受診
予防投与におきましても、医師の診察が必要になります。処方を希望される本人の受診がない場合、薬の処方はできません（医師法第20条「無診療治療の禁止」）。

3.処方薬について
当クリニックでは、原則院内処方にてお薬をお渡しします。保険適用外ですので以下の料金がかかります。

4.投与中のインフルエンザの発症
予防内服中にインフルエンザを発症した場合、医師の判断のもと、インフルエンザ感染時の治療を行います。検査および処方の必要性は、医師の判断によります。