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大きないびきは病気のサイン
睡眠時無呼吸症候群は、眠っている間に何度も呼吸が止まってしまう病気です。呼吸が止まると、身体が低酸素状態になって脳が起きてしまうため、熟睡できなくなります。その影響で、寝起きに頭痛やだるさを感じたり、日中に強い眠気が出たりして、日常生活に大きな支障が出ます。
居眠りをする回数が多い場合や、周りの人からいびきについて指摘されたら、睡眠時無呼吸症候群の可能性がありますので、早めに検査を受けることをおすすめします。
検査について
簡易検査
アプノモニターという自宅へ貸出可能な装置で検査します。寝る前に手の指や鼻の下にセンサーを装着し、眠っている間の呼吸状態と血液中の酸素濃度を測定します。測定結果から睡眠時無呼吸症候群(SAS)の可能性が判定されます。精密検査も行っておりますので、ご相談ください。
治療方法
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CPAP療法
装置からチューブを経由し、鼻に装着したマスクから空気を送り続けて、気道がふさがらないようにする治療方法です。
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マウスピース
睡眠時にマウスピースを装着し、上あごよりも下あごを前方に引き出すように固定して、気道を広く保つ治療方法です。
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生活習慣の改善
合併症のリスクを軽減するために、生活習慣の見直しも必要です。肥満の場合、減量で軽症化が期待できます。