当院の治療方法|名古屋市中区の内科・糖尿病内科|MARUクリニック

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当院の治療方法

食事療法

高血圧、糖尿病、肥満の原因になる食生活を見直します。患者様の状態や日常生活に合わせて、無理のない適切な食事療法を提案いたします。

運動療法

適度な運動は、血圧の低下や肥満解消、動脈硬化の予防に効果的です。患者様の年齢や健康状態に合わせて、適切な運動療法をアドバイスします。

薬物療法

食事療法や運動療法でも効果がみられない場合は薬物療法が行われます。患者様の年齢や症状に合わせて、必要な治療薬を選択いたします。漢方にも対応しています。

よくあるご質問
Q

薬は飲み続けなければいけない?

A

飲まなくてもよくなる方もいれば、飲み続けなければいけない方もいらっしゃいます。体質や生活習慣の改善状況により、安定的に良好な数値が維持できている場合は、投薬を中止することもできるかもしれません。中止後に悪化する場合もありますので、定期的な経過観察は必要になります。

生活習慣病の症状
糖尿病

糖尿病はインスリンが十分に働かないため、血液中のブドウ糖が増えすぎる病気です。インスリンは膵臓から出ているホルモンで、血液中のブドウ糖の量を一定に保つ働きがあります。糖尿病には1型と2型があり、生活習慣病のひとつとして数えられているのは2型糖尿病です。初期のころには自覚症状がほとんどありませんが、進行すると動脈硬化が起こり、全身の健康に悪影響が出てしまいます。糖尿病の3大合併症に網膜症・腎症・神経障害があり、失明や人工透析にいたると生活の質の低下に繋がります。

高血圧

高血圧は、医療機関でくり返し計った血圧が収縮期血圧140mmHg以上または拡張期血圧90mmHg以上の状態を指します。家庭で計る場合は、医療機関よりも低い基準値になります。血圧が高い状態が続くと常に血管へ負担がかかるため、血管の内側が傷ついたり固くなったりして、脳卒中や心疾患を発症する危険があります。命に関わる重大な疾患を引き起こすまで高血圧は自覚症状がなく、「サイレントキラー」と呼ばれています。

脂質異常症

脂質異常症は、血液中の悪玉コレステロールや中性脂肪が基準より高い状態、または善玉コレステロールが基準より少ない状態をいいます。血液中に脂質が多い状態が続くと、血管の内側の壁に脂が入り込み「こぶ」を作るため、血管が詰まりやすくなります。血管が詰まった場所により、脳梗塞・心筋梗塞・下肢閉塞性動脈硬化症などを引き起こす可能性があります。

高尿酸血症

高尿酸血症は、血液中の尿酸が高い状態を指します。初めのうちは自覚症状がありませんが、進行すると尿酸が結晶化して関節や腎臓、膀胱に溜まります。やがて結晶の溜まった部分に炎症が起こり、痛風や腎結石、尿路結石の原因に繋がります。
高尿酸血症の方は、肥満・高血圧・高血糖・脂質異常が同時に生じていることが多くなっています。